Works

お手炭

映像及びパフォーマンス作品(2012)
お手炭 お手炭 お手炭 お手炭

石炭とジャグリングという曲芸を素材として、空間を想像する。

かつて産業革命が起こった炭鉱のまち、田川とそこに住まう人、産業と人、技術と人をキーワードに表現を模索する。数々の"初"を生み出してきたこの場所で、私達は何を生み出すことが出来るのだろうか?きっと新たなジャグリング表現が誕生する事を信じて私は活動する。

オマージュを作るということで、山本作兵衛氏の絵を見ていく中、女性がいきいきと働き、生きている姿に一番の衝撃を受けた。

汗を流しながら働く姿に生きる力強さを感じたのである。

そして、ギリギリ昭和生まれの私からすると、産業革命という言葉の持つイメージは「機械の力によってラクラクと山を掘る。」であるが、実際にはそうではなく、人の身体で山­­を掘っていたということ。今日死んでしまうかもしれないという状況下の中で命をかけて働いていたことを絵から感じ取ることができた。

今回そのイメージや想いを私の表現素材であるジャグリングを用いて空間を描いた。

テーマは選炭作業をしている様子である。

石炭を人の力で投げ上げ、受け止め、人が生きる力強さを表現した。

お楽しみ頂けましたら光栄です。

協力
iArtRevo
田川産業株式会社